先日、クライアントさんが、久しぶりにいらっしゃいました。

お話を聞くと、新たに学び始めたことを教えてくれました。

以前は、常に痛みがありトラウマになっていたのですが、痛いことが日常だったので、痛いことの方が、好きだったのです?

痛みがないことのほうが、想像できなくて、痛いことがふつうだったとおっしゃいました。

痛い方が好きだったことを、自己否定するわけでもなく、認めたことで、じゃあ、今後どうする？

痛いことが好きで、このまま痛い状態を続けますか？それとも、痛くない選択をしますか？痛くないことを自分に許しますか？

自分が好きで選んでいたことに気が付くと、後は、その選択を続けるのか、やめるのか、だけになります。（もちろん、フォローアップが必要ですが）

やめるときに、以前と違う選択ですから、抵抗も出ます。

でもその抵抗に打ち勝って、変化し、進むことを選ばれたクライアントさんは、とても清々しいお顔をされていました。

素晴らしいな???
この方のさらなる幸せと発展と、健康を祈りました。

ひっかかりのない人生

人生は、自分自身に出会いますから、どういう人生にしたいかは、どういう自分であるか、ととてもかかわってきます。

大変な努力を要し、歯を食いしばって進む人生と、タナボタにうまくいく人生どちらが良いでしょうか。

努力が好きな人は、タナボタにうまくいくラッキーな人生は、嫌いかもしれません。

嫌いだと、そうなれません。

自分は、努力がスキで、タナボタに努力もしないでうまく行く人は嫌いで、という人には、タナボタにラッキーな人生には、なりにくいかもしれません。

自分の望みがあり、現実がありますから、どうなりたいか、素直に見ていくと、自分が何に対して、恨んでいるか、気に入らないかが見えてきます。

そうすると、そこには、トラウマが隠れていますから、癒すチャンスです。
癒せば癒すほど、許せば許すほど、ひっかかりのない人生になっていきます。

癒すことと、許すこと、開運すること

人生でうまくいかないところには、何かしらのトラウマが隠れています。

トラウマから、否定的な信念が創り出されると、その信念に基づいた人生が展開します。

健康問題も、その一つ。

癒すこと、許すことで、じゃあ、この痛みがなくなるのか？と思うと、少し突拍子もないように思うかもしれません。

が、深い意識でつながっているところを、明らかにし、癒していく、許していく選択を続けることで、健康問題であれば、改善し、人間関係であれば、良い関係を保つことができます。

復讐のために一緒にいるような関係であれば、解消する方向に向かうかもしれません。

健康問題は、では、医療を否定しているわけではありません。

適切な医療を受ける、治療を受けることは、前提であります。
が、その治療をうけても、なかなか改善しないときに、深い意識を探って、癒していくことが大切です。